あなたは、あじさいの剪定の時期や切る場所に悩んだことはないでしょうか?私も昔は悩んだ時期がありました。あじさいを5年ほど育てて感じたことや、学んだことを書いていこうと思います。
目次
- 剪定時期と方法
- あじさいの土
- 鉢増し
- 完成
剪定時期と方法
あじさいの剪定時期は、種類ごとに違います。あじさいの仲間は、春に伸びた枝の先端に花を咲かせる新枝咲きと、去年伸びた枝の先端に花を咲かせる旧枝咲きがあります。新枝咲きは、アナベルやアメリカアジサイがあります。旧枝咲きは、ガクアジサイ、てまり咲きアジサイなどがあります。あじさいの最適な剪定時期は、新枝咲きの場合は2月までならいつでも切ることができます。旧枝咲は、6月から7月頃です。時期を守らないと花芽を切ってしまい来年開花しないことがあります。
今回は、旧枝咲きの切り方を紹介します。
今回は、万華鏡という品種を切っていこうと思います。玄関に置いたものが花が終わったので家の西側に1日置いてたものです。西日で少し弱っていますが、問題ないと思います。
切る場所は、葉の付け根にある芽の上で切ります。
切った後の画像です。芽の上ならこのくらい切っても大丈夫です。
鉢増し
用意するもの
- 鉢
- 鉢底石
- 土
- 緩効性肥料
まず鉢底石をいれます。通気性と排水性を確保するためです。鉢底石をネットに入れると、次に植え替えるときに回収がしやすくなります。
次に土を入れます。
今回用意した土は、赤玉土と鹿沼土と堆肥をブレンドしたものを使います。なるべく水はけがよいものを使うと根腐れしにくくなります。これに緩効性肥料を混ぜます。
植え替え後の画像です。根腐れ対策でスーパーアリッサムを一緒に植えてあります。
一か月後の様子
一か月後の様子です。新芽が大きくなりました。このまま同じ管理をしていきます。
まとめ
- 剪定時期は6月から7月
- 切る位置は、芽の上で切る
- 土は水はけがよいものを使う
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